医院ブログ

2019.02.11更新

こんにちは、院長の田代です。

これまでガムの効果についてお話ししてきましたが

実はかみかたにもポイントがあります。

 

1 口の中で取り回しながら前後左右均等にかむ。

2 時間の目安は1粒10分程度。

3 回数は1日3回程度、かみすぎに注意。

4 タイミングは食後がおすすめ。唾液の分泌をうながし、むし歯の予防効果も。

5 ショ糖を含まないものを選ぶ。

 

いかがですか?

効果的にガムをかんでお口を健康に保ちましょう!

栄アイ歯科クリニック

2019.01.23更新

こんにちは、院長の田代です。

歯にいいといわれているガム、どれがいいか迷いませんか?

 

味も大事ですが、とくに次の成分が含まれているものがお勧めです。

これらのガムにはむし歯予防を助ける働きがあります。

 

① キシリトール
白樺や樫の木などを原料としてつくられる天然素材の甘味料。キシリトール含有率が90%以上のものが効果的です。

栄アイ歯科クリニック

 

② リカルデント(CPP-ACP)
牛乳の蛋白質からつくられています。歯のエナメル質の再石灰化を助けます。

栄アイ歯科クリニック

 

③ ポスカム(POs-Ca/リン酸化オリゴ糖カルシウム)
ジャガイモを原料とするオリゴ糖でつくられています。唾液中のカルシウムイオンとフッ素イオンを高めます。

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④ L.ロイテリ菌
人由来の乳酸菌。むし歯や歯周病の原因菌を減らす効果があるとされています。

栄アイ歯科クリニック

ぜひ、参考にしてみてください!

2019.01.16更新

こんにちは、院長の田代です。

最近は以前と比べるとガムが売れないなんて話を耳にしますがガムにはどんな効果があるのでしょうか?

 

よく、スポーツ選手が試合中にガムをかんでいる姿を目にするように、かむことが脳を活性化し集中力を高めることは知られています。

また、かむことは、安定した姿勢を保つことにも一役買います。

私たちの体は、姿勢のバランスが崩れたときに、無意識に「抗重力筋」と呼ばれる筋肉を働かせてバランスを保ちますが、この「抗重力筋」の1つが、「かむ」ときに使う「咀嚼筋」です。

つまり、ふらつかずにいつまでもしっかりと立っているためには、咀嚼筋を鍛えることが欠かせないのです。

ほかにも、「かむ」ことによる効果は、がんや生活習慣病の予防や免疫力アップ、口臭予防、幸せホルモン「セロトニン」の分泌などさまざまなものがあると言われています。

 

現代社会では、食事の際に行う咀嚼だけではかむ回数が不十分なので、

食事と食事の間にこまめにガムをかむことで、足りない分の咀嚼回数を補っていきましょう。

 

栄アイ歯科クリニック

2019.01.09更新

こんには、院長の田代です。

皆さんは”歯がないと認知症になりやすい”という話聞いたことありませんか?

 

実は、歯でものをかむと、ひとかみごとに脳に大量の血液が送り込まれます。

歯の下には「歯根膜(しこんまく)」というクッションのような器官があって、

かむときは、歯がこのクッションに約30ミクロン沈み込みます。

そのほんのわずかな圧力で、歯根膜にある血管が圧縮されて、ポンプのように血液を脳に送り込むのです。

その量は、ひとかみで3.5㎖。

 

よくかむ人の脳にはひっきりなしに血液が送り込まれて、その間、脳に刺激を受け続けていることになります。

つまり、かめばかむほど脳が活性化されて元気になり、どんどん若返るのです。

 

ところが、歯の本数が少なくなればなるほど、歯根膜のクッションにかかる圧力が減って、

脳に送り込まれる血液の量が少なくなります。

脳への刺激が減って、脳機能の低下につながるわけです。

脳機能の低下は、ヤル気の喪失や、もの忘れを引き起こし、やがては認知症へとつながっていきます。

 

皆さん、いつまでも健康で若々しい脳を保つためにも今ある歯を大切にしていきましょう!

 

栄アイ歯科クリニック

 

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